家政婦のミタ #10 

2011年12月14日(水) 22時35分〜23時44分


第10話



見どころ再び阿須田家で働くことになった三田(松嶋菜々子)の前に、亡くなった夫と息子の幻覚がたびたび現れるようになる。夫と息子の死は自分のせいだと罪の意識にさいなまれる三田は、激しく動揺する。三田を家族のように思って気遣う阿須田家の人々との交流により、三田の中で変化が起こり始めていた。阿須田家の人々への愛情が深まり、安らぎを覚える三田。そんな矢先、三田の手伝いをしようとした希衣(本田望結)が火傷してしまう。自分が周りの人を不幸にするという呪縛から逃れられない三田は遊園地へ向かい、自分を待つ夫と息子の幻覚と向き合う…。


内容再び阿須田家で働くことになった三田(松嶋菜々子)は、亡くなった夫と息子の幻覚をたびたび見るようになる。夫と息子の死は自分のせいだと罪の意識にさいなまれる三田は苦しみ、激しく動揺する。
海斗(綾部守人)は、まもなく学校で行われる授業参観について悩んでいた。授業参観では母親への感謝状を読むことになり、母親がいない場合は父親に宛てて書いてもいいと言われていた。海斗は凪子(大家由祐子)のことを書きたいと思っているが、自殺した母への思いを正直に書くのにはためらいがある。海斗は、どうしたらいいかを家族に相談するものの、誰も答えられない。海斗が三田にアドバイスを求めると、三田は「あなたが決めることです」と言うだけだった。
一方、恵一(長谷川博己)への思いを断ち切りたいうらら(相武紗季)は、
真面目そうな青年(勝地涼)と見合いをする。それを知った阿須田家の人々は、なぜうららが突然結婚したいと言い出したのか、不思議に思う。うららの真意を知っている三田は、思わず自分から口を開こうとする。三田の中で何かが変わり始めていた。三田から相談を受けた晴海(白川由美)は「自分の意志で動くと周りを不幸にすると思い込むのはやめた方がいい」と、迷っている三田を励ます。
海斗は、納得できないながらも父親への感謝状を書き始めていた。三田は、海斗から書きかけの作文を取り上げて破り捨て「お母様への感謝状を書くべきだ」そして、「母・凪子の死は自殺ではない・・・」と、初めて自分の意見を言う。
阿須田家の人々への愛情が深まり、安らぎを覚え始める三田。そんな矢先、夕食の準備をする三田を手伝おうとした希衣(本田望結)が火傷を負ってしまう。やはり自分が周りの人を不幸にするという呪縛から逃れられない三田は遊園地へ向かい、自分を待つ夫と息子の幻覚と向き合う…。





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